9/20に公開された「ギヴン 海へ」観てきました!
めちゃくちゃネタバレあります!!映画を観終わっていない方はご注意くださいませ。
本作のラストまで描かれるということで、長年追ってきたコンテンツが終わってしまう寂しさと一体どんな風に描かれるのだろう(特にライブシーン)という期待を膨らませながら、公開2日後に観に行ってきました。
今回syhが歌う、「海へ」を事前に聴かず初見が映画だったのですが、ものすごい衝撃でした…!良すぎる!!
おそらく真冬と同じ気持ちになったと思います笑
まず歌詞が天才的に良い。どこまで由紀が作っててどこから立夏が作ったのかは明確には分からないですが、私の希望としては、1番のサビからもう立夏が作ったのではないかと思っています。
「ねぇ」から始まるサビ、なんとなく印象的で、男子高校生が書く歌詞にしては可愛らしいというか、優しい感じだなと思っていましたが、好きな人に向けて作った曲だからその相手にはこんなに甘く優しい語り口調なんだろうなと気づいた時には立夏を抱きしめたい気持ちになりましたね…。(あくまでも立夏が作ったことになってます笑)
「手を繋いで海へ」はまさに真冬にとっては由紀との思い出が強いはずですが、立夏にとってもみなとみらいで真冬と見た海があったり、この3人は海には好きな人との思い出があるからこその歌詞だなと思いました。とはいえ、立夏はこの曲は由紀の曲になるよう作っているので、真冬はきっと由紀とも海へ行ったのだろうと思いながらこの歌詞を書いたのかな…
そう思うとちょっと切ない気持ちになります。
というかそもそも元カレの作りかけのラブレターとも言える曲をここまで完成させて真冬に返してあげられる懐の深さ…高校生にしてはあまりにも寛大すぎる心の持ち主では…?
と思いましたが、それ以上に立夏はこの曲を聴いて感銘を受けたんだろうと思います。完成させてみたい。自分がどこまでやれるのか試してみたい。そんな思いもあったのかな
そして立夏のコーラス、最高ですね!漫画でもコーラスが入ることは描かれていたので立夏が歌うということは分かっていたのですが、それでも上手すぎて驚きました笑さすが内田雄馬くん!
ほんとに1回目はあまりにも「海へ」が良すぎてとにかく衝撃的でした。自分もなにかしなくてはというような衝動にも駆られました笑すぐ影響を受けるタイプです。
その後の冬のはなしwith立夏もとても良かったですね!
とても良かったので、映画後すぐに配信の曲をダウンロードして聴いたんですが、やはり映画館の音響で聴くのが1番いいと思いました。
声を張ってる感じとか、ハモリの綺麗さとかライブ感はやっぱり映画館の方が良く感じます。
円盤早く欲しいなとも思いましたが、ずっと映画館で観ていたい気持ちにもなりました。
本当によかった。
最後エンディング曲の「結言」もめちゃくちゃ良かったです。
この曲も「ねぇ」から始まりますね。
語りかけるような優しい歌で、「まるつけ」のアレンジっぽいメロディでなんだか包み込まれるようなあったかい気持ちで映画を観終わりました。
こんな感じで1回目、ほとんどライブの歌の感想になってしまいましたが、それほど曲が良かったです。
2回目も観に行ったので、その感想はまた別の記事に書きます。次は色々な視点で観れました(少し冷静になりました笑)
ここまで読んでくださりありがとうございました!